アウトプットで飯が食えるのか?

実体験やウェブについての気づきを綴ります。

ブラック企業にノミネートされた棚卸のエイジス。ブラックぶりと良きところを書いてみた。



わたしは、10年以上も正社員として働いた会社が廃業してしまいました。
就職活動をしていましたが、失業手当も底をつき、収入を少しでも得なければ飢え死にしてしまう...。

そう考えて応急処置ではありましたが、棚卸のエイジスで働くことにしました。およそ半年間働いていましたが、割に合わない仕事だなぁとはいつも考えていました。

わたしが棚卸のエイジスを去ってから数年後にブラック企業大賞にノミネートされてしまいました。幸いなことにブラック企業大賞には表彰されませんでした。

大賞は世間から相当に叩かれていた電通になりました。

わたしが半年間棚卸のエイジスでアルバイトではありましたが、働いてみてブラックだったなぁと感じた3つのことを挙げてみたいと思います。

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昼間の出勤に加えて夜勤の棚卸業務にも参加するほどの超激務

わたしはアルバイトでしたので、棚卸現場のみで業務を行っていました。
勤務体系はすべて夜勤です。棚卸のエイジスは主に閉店後の店舗に出向して商品数をカウントしています。

イオンやドン・キホーテは昼間にかなり多くのお客がいるため、棚卸は邪魔になるので、閉店後に業務開始するのが通例でした。

繁忙期にアルバイトを大量募集していますが、それでも人手不足は頻繁に起こるため、昼間の出勤をしている正社員がアルバイトに交じって、棚卸に取り掛かることもありました。

さすがに朝まで残っている社員さんは見かけませんでしたが、昼間の出勤に加えて夜勤の棚卸にも参加せざるを得ない状況での過酷さはブラックさながらでした。

社員さんがとても気の毒でした。

勤務時間がマチマチ。最大で11時間もの時間差出勤!

わたしの場合は棚卸作業は夜勤のみでしたが、勤務時間がマチマチなので、常に集合時間を把握しておく必要がありました。これは、棚卸現場が北陸や関西にまで及ぶことが要因です。

車での移動距離に大きな差があるため、集合時間が変動してしまうわけです。夜勤なのに早い時で集合時間が昼の12:00でした。最も遅い集合時間は23:00です。
その差11時間。いちばん近い現場は車で15分で移動できる距離でしたwww

夜勤でさえ体調管理に気を遣わなければならない反面、集合時間までもが大幅に変わってくることがあるため気が狂いそうになることもありました。

そして、夏休みの大学生たちは時間管理に慣れていないため、頻繁に集合日や時間の勘違いをして、代わりに別の人を入れ込むこともしばしば。

移動手段の危険性と運転ドライバーへの配慮不足

夜勤のため、車を運転するドライバーが居眠り運転してしまう危険が大きいです。現場が遠くなればなるほどドライバーに大きな負担がかかります。ドライバーといっても、彼らも棚卸作業はみんなと同じようにやるのです。

時給の上乗せによって、ドライバーを希望する人は少なからずいます。行きは一般的な就寝時間には至らないため比較的安全です。

問題なのが、棚卸を終えて、現場から事務所へ帰る運転です。朝方が多く、徹夜明けなので、居眠り運転の危険性が非常に高まるのです。

実際にヤバい運転をしているドライバーもいました。

にもかかわらず、ドライバーへの配慮は会社側からは口頭のみ。交通事故は自己責任のようでした。夜勤明けでの遠い現場からの帰還には対策を練るべきなのです。



棚卸のエイジスは、主に上の3つのブラックな面もありましたが、デメリットだけでなく、メリットもありました。だからこそ、わたしも半年は続けられました。
そのメリットは次の4つです。

短期のアルバイトですぐに辞められる

棚卸のエイジスは繁忙期と閑散期の差が激しく、学生にとっての夏休みと冬休みの時期がとくに繁忙期となっています。よって、その期間は大量募集をしており、やる気さえ示せばだれでも採用してくれます。

たくさん稼いでおきたい人には非常にメリットです。毎日のようにシフトを希望すれば、スケジュールを多く入れてくれます。

また、自分に合わないと思えば、研修の時点でアルバイト採用を辞退できます。繁忙期を過ぎれば、棚卸作業もわずかなので、フェードアウトのようにして辞めることができます。

車移動の何もしていない時間も時給換算されている

棚卸の現場となる店舗はかなり遠方まで行くこともあります。東海地方のわたしの場合は、和歌山県の新宮のイオンや金沢のドン・キホーテまで出向しました。

ドライバーではなかったので、車内では仮眠をとったり、スマホゲームをしていました。それでも、時給手当はつくので無駄な時間にはなりません。ドライバーを希望すれば、それ以上に稼ぐことができます。

シフトの希望日は自分勝手を考慮してくれる

わたしは、就職活動と同時進行で棚卸で稼いでいました。

面接のある日は、夜勤は大変なので、休みました。それ以外で時間のある日は極力希望通りにシフトを組んでもらいました。中には沖縄から出てきた税理士を目指す人もいて、勉強の傍ら、生活のために稼いでいました。

自分の今ある目標を中心に考えて、そのうえでお金も必要になってくるため支障が出ない程度にシフトを希望することができます。

男女の出会いから恋愛に発展するチャンスがある

繁忙期になると、大量の大学生や無職の若い人が応募してきます。
毎日のように事務所で研修が行われています。わたしが繁忙期にアルバイトとして入った時期には約80名ぐらいは新人が出たり入ったりしていました。

すぐに辞めていく人が非常に多いため、大量募集をかけています。
女性も4割ぐらい応募してきます。

繁忙期に毎日のように出勤していれば、新人同士で顔を合わせることも多くなってきます。休憩中とかに女子に気さくに話しかけている男子大学生たちもいました。わたしの棚卸の拠点事務所では、4~5組ほど付き合っている男女がいました。

自分さえ積極的なら、和気あいあいと馴染んでいけるので、出会いの場としてチャンスはあります。

さいごに、わたしがなぜエイジスで働くようになったかというと、コンビニよりも覚える仕事は単純で時給が良かったからです。また、大量募集のため、同じような新人が多いので仕事のしやすさも選んだ理由です。

ベテランの厳しい人は何人かいましたが、大勢でチームとして仕事をするので、一人だけ悩んでつらくなることはありません。必ず誰かがフォローしてくれます。

夜勤なので、体力が必要になってきます。エイジスでアルバイトしようと考えているなら睡眠はしっかりとっておくことをおすすめします。